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「オルフェウスの窓」ファンサイト「Die Blaetter」管理人ぼーだらのブログです。いろいろ語っております。ツッコミお願い致します!
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…ってこの一節でメロディが浮かんでくるのは、昭和の記憶がしっかりある世代かと…(^^;)。
猖獗を極めるCOVID-19に追われて窮屈な春となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか? 「流行りモノに弱い」との定評のある当方、何とか無事に過ごしておりますが…大阪で満員電車に乗って移動しているだけに、もしかしてもしかしたらの疑念はぬぐえません。顔を覆うマスク(おかげで化粧しなくてもいいのはこの時期の唯一のありがたいこと)は、役にも立たないウイルス除けではなく、単なる花粉症です。買い占めなんて、そんな公共心のないことはしてませんよemoji
何とか春のサイト更新が完了しました。ともかく、元気のよい明るい画面にと考えた結果が、TOPもMENUもまっかっか。赤は魔除けの色とも言いますので、これも縁起物としてご笑納くださいませ。
TOPは、普通の桜ではいまいちインパクトがないので寒緋桜です。冷え込みがないと咲かない桜、年中温かい沖縄では1~2月に咲く。数年前2月の下旬に沖縄・今帰仁グスクに行ったとき、なんとか名残の桜に間に合い、青い海に面した丘に華やかなピンク色が鮮やかで、ごつごつした石組みの城跡に可愛らしい花が映えていた様子は今も目に浮かびます。日本の城塞の石垣は直線で区切ったものがメインですが、今帰仁の城壁はまるで生き物のように丘をうねり、ごつごつした岩肌にも力感がみなぎり、桜の紅とともにエキゾティックな、沸き立つ生命のようなものを感じる風景でした。
西嶽の 桜が 咲く様に/君し 撓て なよら/又東嶽に 群咲き遣り 咲く様に/君 撓て なよら/又嶽加那志 綾日傘 差しよわちへ/又杜加那志 車傘 差しよわちへ」
(西嶽の桜が咲くように/神女様はしなやかに踊るでしょう/また東嶽に群れをなす桜のように/神女様はあでやかに舞うでしょう/嶽の女神は美しい日傘をさして/杜の女神は 華やかな車傘をさして)
…訳文は私がでっち上げたんであまり信用しないで下さいね(^^;)。「加那志」は琉球王朝時代の貴婦人の敬称、英語のLadyとか、上代日本の「郎女」みたいな感じかな?と思ったので、結構超訳しちゃいました。
日本の桜の歌は、散る儚さとセットになっているのが多いんで、あんまり元気が出ないんですよね…。

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