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「オルフェウスの窓」ファンサイト「Die Blaetter」管理人ぼーだらのブログです。いろいろ語っております。ツッコミお願い致します!
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前回の投稿からかれこれ2か月、本当に本当にご無沙汰失礼しております。思えばこの2か月は、大阪北部地震(管理人自宅界隈は震度5強でした)、西日本豪雨、それに続く災害級猛暑と大変な時期でもありました。被害に遭われた方々には、この場を借りて謹んでお見舞い申し上げます。

体を壊していたこともあって、サイトの運営がすっかり放置状態になっており、申し訳ありません。実は常連寄稿者様からは素敵なSSを頂いているのですが、UPが延び延びになってしまいいませっせと鋭意編集中なのです。端正な筆致で描かれた、悲しい場面なのにどこか温かさのある作品です。何より、皆様にこの作品の紹介が遅れてしまったことが一番申し訳なくて、改めて深く深くお詫び申し上げます。どうかどうか、UPを楽しみにお待ちいただけますようお願いいたします。

いつまで続く猛暑炎暑、お盆も過ぎても一向に収まる気配もありませんがどうかご自愛ください。少しずつでも、こちらだけでも生かしてゆくつもりですので、どうか変わらぬご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

ここから先は管理人SSのお知らせですので、興味のない方はご放念ください。
ドラッグ反転でお読みくださいね。

山の賑わいにもならない枯れ木ですが、6年ほど前に書いた管理人作SS「新世界へ」再UP致しました。「窓のある図書室」内に、管理人SSページへの隠し扉があります。一応SSの王道「すずらんアパートもの」なんですが、何とも陰惨な話です。自分には「らぶらぶ」とか「心温まる愛」とかは書けへんなぁと思い知らされた記念碑的(?)作品でもあります(^^;)。
ドヴォルジャークの交響曲の覚え間違いみたいなタイトルですが、脳内補完BGMは
同じドヴォルジャークでも「弦楽四重奏曲アメリカ」でした。ユリウスが弾くのはヴァイオリン版バイエル「カイザー練習曲集」第1番、アレクセイが弾くのはチャイコフスキイの「ヴァイオリン協奏曲」の第2楽章。楽器店の主人が弾くのはスコット・ジョプリンの「ジ・エンターテイナー」、ロバート・レッドフォードが出た映画「スティング」のテーマ、と言った方が通りがいいかも。ティン・パン・アレーについては岩波新書の「ポピュラー音楽の世紀」(中村とうよう著)がおススメ。原作では作中年代よりさらに100年遡るベートーヴェンばかり出てくるけれど、オル窓時代は大衆音楽、商業化されたポピュラー音楽の黎明期でもありました。…って、参考文献ちゃんと作品ページに書いとけよ。

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無題
ポピュラー音楽史に関しては大和田俊之「アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで」 (講談社選書メチエ) もおススメ、というか、これ書いていた時に読んでいたのはこちらでした。クラシック音楽も含めて概観できるのは、岡田暁生「西洋音楽史―『クラシック』の黄昏」 (中公新書)。ベートーヴェン馬鹿のイザークはともかく、クラウスは機会があればジャズも聴いたり弾いたりしたんちゃうかな、とモウソウ。
管理人 2018/08/16(Thu)08:03:08 編集
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